のんびり過ぎる毎日は

たわいもないアラカン女子のつぶやき

手元に置いて時々 開きたくなる本。







以前

谷川さんの 朗読を 生で聴きたいと

イベントを探したことがある。

もう高齢で公に出てこられる機会も少なくなるだろう。。。と焦っていた所に

コロナ禍になり、諦めていた。


ところが

昨晩、一昨晩のラジオ深夜便に出演され、

ご自分の詩と茨木のり子さんの詩を朗読されるのを偶然、聴くことができた。


九十歳とは思えないほど

はっきりとした口調で

言葉のチカラについても語られていた。

ちょうど原田マハさんの本で

言葉の魅力に感銘していた所だったので

生ではなくとも

放送に出会えたことに感動。



詩は

少ない言葉で

見えない言葉

聞こえ無い言葉

言葉にならない言葉を

訴える


言葉は宇宙の小さなカケラに過ぎないけれど。


んー。。。深い。。。


いつか 谷川さんと茨木さんの詩集を

ゆっくりと読んでみたくなった。

読みながら思いにふけっていたら

側からは ボケたかと思われそうな年齢になっているのが

いささか 気になるけれど。。。




私は

言葉を書くのは

思い通りに表現できない

凡人以下ランクだけれど

言葉を聞く、読む、思う、は

自由無限に世界を広げる達人レベルといきたいところ。



やっぱり ボケに近寄るか。。。